こちらは、小屋裏を撮影しています。
小屋裏まで、ゆったりとしていますね。
この骨組みを見せたりするのも素敵なのですが
今回は、そういったテイストではないので、隠してしまいます。
しかし。
整然の並ぶ斜めの材(垂木)が美しいなと思ってみてました。
ちなみに。
手前に、合板がはってありますが、小屋裏収納の床ではありません。
実は、構造上、必要なんですよね。
もちろん、適当ではなくて、構造計算から導かれてますので、
全ての建物に必要だということでもありません。
こちらの家ですと、必要になりそうだなと感覚的にわかります。
いろんな家づくりをさせていただく中で、
そういった感覚を持てるようになったことはありがたいですね。
現場の方から、よく言われます。
「御社の物件の構造って、すごすぎませんか?」と。
この言葉を聞くと、いつも不安になります。
世の中の家が、どこまで華奢にできているのかと。。
構造計算は、ただ、すればいいのではないんです。
構造計算すらしていないところは論外ですが、
計算していても、何も基準がなければ、効果は薄れます。
弊社では、地震にしっかりと耐えうることを目的にしてます。
ギリギリの設計で計算を成立させるためではありません。
その辺、しっかりパートナーに確認してみてくださいね。