ユーザー 設計工房 be with 海野剛 の写真

建築基準法の一部を改正する法律の施行に伴い、
法6条1項1号による、建築確認の対象となる床面積の合計について
『100㎡を超えるもの』が、『200㎡を超えるもの』に改められました。
今までは100㎡以下で確認申請無しだったものが、
200㎡以下までは確認申請無しとなったのです。

このことで、より多くの一般住宅が、特殊建築物への用途変更手続きの
ハードルが下がりました。(確認申請が無いと、時間の大幅な短縮や
費用のスリム化等の利点があります。)

改正の背景として、
空き家の増加傾向がある中で、
住宅をそれ以外の用途に変更して活用することが求められ、
安全性の確保と既存建築ストックの有効活用を両立するためには、
手続きの合理化対象の範囲を広げる必要がある。
ということが、あります。

確認申請不要の幅が広がりましたが、適法な建物としなければならないのは
当然のことで、改正により建築主にも建築士にもより一層の責任感が求められるように
なったと感じます。

また、これは改正前からのことですが施設などの場合、建築士による意見書(適法に関して)
を求められることが多いようです。
具体的な内容は行政によって違うため、事前の行政調査が必要です。

I-2326、賃貸マンションの建築(東京都)

ユーザー yumi2326 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
練馬区
依頼内容: 

自宅を取り壊し賃貸マンションの建築です
延床面積300㎡、半地下1F+2階=3層、1LDK×9戸の賃貸RCマンション
場所は東京23区

あなたのお立場: 一般の個人
現住所・都道府県: 東京都
現住所・市区町村: 練馬区
建設予定地・都道府県: 東京都
建設予定地・郡市区町村: 練馬区
建物の種別: 賃貸マンション
建物の構造: 鉄筋コンクリート造
建物の面積: 300㎡

建築家の所在地について
東京、又はその近辺の方を希望します





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

きれいな色が並んでますよね。

こちらは。

縦型ブラインドの展示です。

縦型ブラインドって?

窓に設置するカーテン類の一つです。

普通、ブラインドっていうと、羽が横についていて、

ツマミをまわすと角度が変わると思いますが、

それの縦バージョンです。

よく考えてみると、オフィスなんかによく使われてます。

ここ数年は、住宅でも、この縦型ブラインドを

採用する方も増えてきてます。

シャープな印象で、すっきりとしているのが理由でしょう。

ちなみに。

横型ブラインドは、埃がたまりやすいので

最近はあまり見かけなくなりました。

でも、木製の横型ブラインドは結構人気ありますが。

右の上が、木製ブラインドですね。

写真の女性が触っているのは、プリーツスクリーン。

扇子を横にしたようなカタチ。

和なテイストには、とてもフィットする仕様なんですよね。

カーテンといっても、横に引き分ける

ドレープとレースというスタイルだけでなくて、

もっといろいろあるんですよ。

実は、昨日、お客様と一緒に、カーテン類を

選定するために、ショールームへご一緒しました。

いよいよ竣工に向けて、最終段階ですね。

しっかりとアドバイス受けながら、納得して

決めていただけたようです。

カーテン類を選ぶのも、むつかしそうですが、

しっかりとアドバイスしてくれる方がいれば、

楽しく決めていけますよ!

これからの方は、ショールームを事前に予約して

いくのをおススメします。

I-2325、がけ地に低コストで面白いご提案していただけないでしょうか(東京都)

ユーザー oota の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
町田市
依頼内容: 

がけ地の建築例を見てご連絡させていただきました。
現在検討中の土地があり土地の価格は600万円と安いのですが、がけ地で敷地面積469㎡のうち
平らな部分は113㎡しかありません。現地を見たのですが高低差も最大6m近くありそうです。
建築場所としては諸条件が整っているので、予算があえばこの土地での建築を進めたいと考えています。建築場所は東京都町田市です。どなたか低コストで面白いご提案していただけないでしょうか。

建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





I-2324、障がい者グループホームの建築基準確認票(千葉県)

ユーザー わんこ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
千葉県
現住所‐郡市区町村: 
船橋市
依頼内容: 

お世話になります。
千葉県船橋市で既存の建物を活用して障がい者グループホームを開設する予定なのですが、寄宿舎基準を満たしていると建築士に判断いただき、建築基準確認票を提出する必要があります。

A4の紙1枚のチェックリストをチェックいただくだけなのですが、お引き受けいただけませんでしょうか。
よろしくお願いします。

建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

クールな印象のキッチンですね。

これだけ見て、メーカーがわかってしまった人。

きっとマニアですね(笑)

こちらは、クリナップというメーカーです。

この「CENTRO」シリーズは、クリナップの中でも

最上位グレードで、他に比べると自由度もあります。

もちろんですが、フルオーダーと比較すると

自由度は低くなりますが、主要メーカーが取り扱う

キッチンとしては、想像以上に自由度は高いですね。

セレクトできる素材も種類が多かったりもしますしね。

以前までは、フルオーダーのキッチンに比べると、

主要メーカーのキッチンは、デザイン性が及ばない

という印象が強かったのですが、このシリーズは

その差が、ずいぶんと小さくなっています。

下が、キッチンの天板ですね。

ステンレスはもちろんですが、人工大理石や

クオーツストーン(水晶を使った人工石)、セラミック等

いろいろセレクトできるようになっています。

最近では、セラミックも人気があります。

表面が固く、鍋をそのまま置いてもOKですし、

傷もつきにくいので、安心ですよね。

壁にかかっているのは、扉に使う材料で、

いろんな素材や色がセレクトできます。

ステンレス、木(薄い本物が張ってある)、

シートで、色柄もいろいろですね。

見てるだけでも、イメージが広がってワクワクしてきます。

ショールームの一角には、こんな風に、LDKを模したスペース

があるので、リアリティもって見ることができますね。

クリナップのキッチンってどうなの?

そんな風に聞かれることがよくあります。

その時の返答って、

「機能性を重視するなら、クリナップがいい」

とお伝えしてきました。

でも。CENTROを視野に入れれば、

デザイン面も、含めていいのではと思います。

ただし。。

最上位グレードなので、金額は高めなので、

その辺はご注意くださいね。

そうそう。

ここまで来て、なんなんですが。。

昨日は、とある家づくりで、CENTROを採用するという

お客様からの報告を受けて、仕様等の再確認に行ってきました。

ショールームには、通常ご一緒するのですが、

突然、時間ができたそうで、フラッと立ち寄って

決めたそうです。(それもすごい!)

しっかりと内容を確認してきました。

お客様が見て、広げたイメージを私なりに共有すること。

そういうことは、とっても大事にしています。

一緒に家づくりをしていく、パートナーですからね!

「カーサ・ソレアード」様

●設計事例の所在地: 
静岡県浜松市
●面積(坪): 
79
●建物の種類(大分類): 
医療・福祉施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

福利施設、クリニック、調剤薬局という3棟の建物は、それぞれ別の福祉・医療関係のオーナー様所有の建物で、連携して事業を行っています。計画当初より一緒に設計のお手伝いをさせていただきました。
外観は3棟の個性を反映しつつ共通の三角屋根とし、三者の調和をイメージしています。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

NPO法人 Harmony様の障がい者福祉施設「カーサ・ソレアード」は事務室、活動室、多目的室からなる建物で、木造平屋建てのメリットを活かした大らかな造りとなっています。
様々な人の集まる笑顔と憩いの場としての存在を、大きな屋根と高い天井の空間で表現しました。

その他の画像: 

ホール前廊下
「ライト・チムニー」と呼ぶ高窓を吹き抜けの上部に設置。
時間帯ごとに様々な表情の光が差し込みます。
右の建具はホール出入口。開放すれば廊下~ホールまでの空間を一体的に利用できます。

木造では難しい大空間を可能にしたのは、4本の登り梁の構造材。
デザイン面でも、講演や交流事業など多くの人が集まる空間のアクセントになっています。

活動室
普段は建具を仕切り3教室として、
イベント時は建具を開けた大空間として利用が可能。
建具は上部のみガラスとし、腰壁は車いす対策の他、座位でカリキュラムを受ける別クラスの利用者の顔が見えないよう配慮しています。

なごみクリニック様

●設計事例の所在地: 
静岡県磐田市
●面積(坪): 
62
●建物の種類(大分類): 
医療・福祉施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

外観全景
木目のキューブに勾配屋根を差し込んだようなデザイン。
門の形から着想を得たエントランスは、
ダークブラウンのタイルで重厚感を演出しています。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

心療内科・精神科のクリニック。明るいくつろぎの空間を創ることとプライバシー保護の両立が課題でした。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

周辺環境との調和、そして課題であった明るさとプライバシー保護の両立のため、
中庭や吹抜の配置、勾配天井の大空間、植栽の配置の検討を重ねました。
随所に使用したタイルは柔らかな質感のものを組み合わせ、温かく豊かな表情を加えています。

その他の画像: 

待合室
外観の木目キューブは内部へ連続し、勾配天井が差し込まれる形状に設計。
柔らかな印象の明るい色をベースに、落ち着いたブラウンで引き締めたインテリア計画です。

受付から風除室を臨む
ハイサイドライトの吹抜が、クリニックの「顔」である受付に明るい光を届けています。

診察室
調湿・消臭効果のある多孔質タイルをアクセント壁に採用。
窓から見える中庭の緑が気持ちをなごませます。

待合室より見える中庭の夜景

西側外観
ガーデンタイプの集合店舗や小さな公園をもつ閑静な住宅街である周辺環境の文脈を受け継ぎました。
バランスよく植えられた植栽は、季節ごとの彩を周囲に添えています。

ユーザー 三浦尚人建築設計工房 三浦尚人 の写真

これから土地探しからはじめる方や現在土地を探している方にとって、「角地」という言葉に魅力を感じることと思います。 

では何故、「角地」に魅力を感じる人が多いかというと、やはり建ぺい率が10%緩和されることが最大の理由です。 

しかし、角地だからといってすべての角地が緩和の対象になるかというと、残念ながらそうではありません。 

角地で緩和を受けるためには、ある条件をクリアしていなければなりません。 

その条件とは、実は特定行政庁(市や区などの行政機関・自治体)によって異なります。つまり、国で統一して決められた条件ではないのです。 

例えば、私の事務所がある東京都練馬区の場合では、わかりやすくその条件を説明すると以下のようになります。 

建築基準法の規定により区長が指定する敷地は、その周辺の3分の1以上が道路または公園、広場、川その他これらに準ずるものに接し、かつ次に掲げる敷地のいずれかに該当するものとする。
① 2つの道路(建築基準法第42条第2項の規定による道路)が隅角120度未満で交わる角敷地であること。
② 幅員(道路の幅)がそれぞれ8メートル以上の道路の間にある(挟まれた)敷地で、道路境界線相互の間隔(2つの道路に挟まれた距離)が35メートルを超えないもの。
③ 公園等に接する敷地、またはその前面道路の反対側に公園がある敷地で、上記の①、②に掲げる敷地に準ずるもの。 

このような文言だけでは、正直わかりませんよね。 
したがって、練馬区役所には練馬区建築基準法施行規則として「角地緩和について」のペーパーがあり、図で詳しく説明されています。 
おそらく、他の行政機関・自治体にも同様な図が明記された説明書があると思います。 

また、横浜市の場合、2つの道路が共に法42条2項道路(幅員4メートル未満の道路)の場合には、底辺2メートル以上の隅切り(敷地算入可)が必要です。 

さらに「風致地区」に指定されている敷地は、角地緩和されないことが多いです。 

このように角地緩和の条件は、市や区などの行政機関・自治体によって異なるので、十分注意が必要です。 

上記を読まれて気付かれた方もいらっしゃったと思いますが、角地緩和は必ずしも2つの道路が交わる角敷地でなければならないわけではなく、②や③のケースもあるということです。 

ちなみに、ここまで角地緩和について説明をしていて申し上げにくいのですが、私は建ぺい率が10%緩和を受ける角敷地がメリットのある条件の良い土地だとは、あまり思いません。 
(※個人の意見です。)

ユーザー 和楽舎設計工房 山﨑正浩 の写真

家づくりを考えるとき、「エコハウス」というキーワードを耳にする方も多いのではないでしょうか。 
これはエコロジーハウスの略称であり、地域の気候風土や生活スタイルに合わせて自然エネルギーを最大限に活用した住宅のこと。環境省も家づくりの指針にするよう推奨しています。 
 
では具体的に、どのような住宅が「エコハウス」なのでしょうか。
「浜松市エコハウスモデル住宅設計者選定プロポーザル(2009)」入賞時の作品を例にご紹介していきます。

断面計画です。 
高窓や吹き抜けを介した通風で夏の室内環境を快適に保ちます。 
また、屋根の軒の長さを適切に設定することで夏は室内への太陽光の入射を防ぎ、冬は1階床の蓄熱層で昼間の太陽光から蓄熱。夜間の冷え込みを防ぎます。

1階平面計画です。画面下、南側の「グリーンルーム」の床に先ほどの蓄熱層が。 
なお、南側の開口部はガラス窓・障子・ガラリ戸の三重構造となっており、夏の日射を防ぎ冬には断熱効果を発揮します。 
ガーデニングに使える信楽焼雨水タンクは、エコ・デザイン・耐久性をすべて満たしています。

2階にも四季を通じ自然エネルギーが活用できる障子を採用しています。 
「緑の屋根」パーゴラは屋外デッキに木漏れ日と日影の心地良さを提供し、子供室からは涼やかな借景にも。

屋根にはデザインを崩さぬよう太陽光発電システムを搭載。 
ちなみに全体の外観は、周辺の環境や風土に溶け込み、長く棲んでも飽きの来ないデザインです。 
機能性はもちろんですが、住宅を永く使うことがエコハウスの大前提と言えるかもしれません。
 
「エコハウス」の一部をご紹介しました。
自然エネルギーを活用した住まいは、地球環境に優しいだけでなく、光熱費等のランニングコストも削減してくれます。 
快適なエコハウスに、環境や建物を慈しみながら永く棲み続けること。 
それを普通と言える社会にすることも、私達建築士の仕事だと考えています。

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