ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

一枚目の写真は、ご覧の通り、天井裏(小屋裏)ですね。

昨日、木造戸建て住宅のフルリノベーションを考えている

お客様と打ち合わせでした。

以前より、小屋裏を拝見したいとお話していたのですが、

小屋裏への出入り口が、押し入れの中ということで、

荷物を整理していただいて、昨日、拝見できた次第です。

やはり、しっかりと見れると、いろいろハッキリしjます。

例えば。

御提案の中に、ロフトを設置するご提案をしていたのですが、

その範囲が、どこまで可能なのか。

右に見えている梁の上には、床組みが難しいですから。。

その範囲がハッキリしたのと、高さもわかりましたね。

それと。

奥の方を見てください。

光が差し込んでるのってわかりますか?

はい。隙間があるんです。しっかりと。

つまり、こちらの小屋裏は、冬に外気と同じになってます。

さらに。。

断熱材がないので、外気がそのまま室内へ。。

ということは、窓をいくら閉めても、外気温と同じになるということ。

みただけで、寒気が。。。

ということで、今回の工事では、断熱改修も含めてさせていただく方針です。

もっといろいろわかったのですが、長くなるので、割愛します(笑)

フルリノベーションの場合は、こういった現地確認ができると

工事の時に、困らないですね。

こちらのリノベーション。楽しみですね。

ぐんと軒が張り出した、和風の家です。

昨日、こちらの現場をお客様と一緒に見学してきました。

屋根はしっかり葺けてるし、外壁も一部張れてます。

内部では、壁や天井の下地が仕上がってるので

広さや光の加減も、しっかりと感じていただけたようです。

こちらの家。

とってもユニークな間取りなんですよね。

といっても、お見せできませんが。。

キッチンを拠点に、家が展開していて、

とにかくユニークなんです。

おそらく、私も今までに見たことないほど。

でも。

奇をてらったわけではなくて、お客様がしたい暮らしを伺ったら、

自然とそのカタチにになったというのが、そもそもなんです。

私は、建築家としての私の意図ということでなく、

あくまで、お客様の暮らしに焦点を当ててます。

だって。

建築家のための家ではなく、お客様のための家ですから。

一人ひとり、みなさん、いろんな暮らし方をされています。

その暮らし方を、丁寧につむいでいくと、

自然に、その方だけの家になるんです。

決して、表面的な見た目のデザインの差だけには

とどまりませんし、間取りだけでもありません。

そんな、本当の意味で、自分だけの暮らしを実現したい方の

家づくりをサポートさせていただいてます。

だから。

どの家づくりも楽しいんですよね。

いろんな家づくりに関われて、ありがたいです。

I-2707、土地探しから始めたい(新潟県)

ユーザー よしだ2707 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
新潟県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

子どもの小学校入学までに家を建てたいと考えています。2年前に一度ローコスト住宅へ見積依頼をした際に、想像よりも価格が高かく違和感がありました。現在、新潟県長岡市**のアパート住まいです。できれば今の地域の近くで土地探しから始めたいと考えています。近くに安い土地がいくつかありますが、仮にその辺りを購入したとして、ハウスメーカーへ依頼したとしても納得できる家が建つのか心配です。わがままを言えば平屋で2,3LDKくらいで十分だと考えいます。ちなみに4人家族、私と妻に長女4歳、長男2歳です。予算は土地を含めて2000万以内です。
建ててからこんな選択肢もあったと後悔したくないので無理を承知でお願いしました。
安い土地に建築家のアイディアで家を建てられるかもしれない可能性に惹かれて依頼しました、よろしくお願い致します。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

とある家づくりの現場です。

ガス屋さんが、ガスコンロについて説明しています。

実は。

昨日、こちらの現場で、引き渡し+機器の取り扱い説明でした。

半年ほどかけて進んできた工事ですが、その大部分が完了。

ということで、引き渡しだったんですよね。

ちなみに。

「大部分」と書いたのは、一部、残工事があったりするので。

来週早々には、引っ越しされてきて、こちらでの暮らしがスタート。

その前に、家に設置された各種機器類の使い方を知らないといけません。

そこで。いろんな関係者が入れ替わりで説明していきました。

一気に聞くことになるので、なかなか詳細まで把握できませんが、

まずは、生活するのに困らない程度の理解でよくて、

その後、説明書を読み込みながら、見ていく感じでよいと思います。

引渡しの日って、お客様の暮らしがスタートする日でもあるので、

とっても嬉しくて、楽しみなことなんですけど。。

不思議なもので、なんとなく工事が終わってしまったことについて、

寂しく感じたりもするので、不思議なんですよね。

でも。純粋に、おめでとうございます!って思う気持ちが一番ですね。

もう少し残工事ありますので、お付き合いいただきます!

午後は、別の家づくりの打ち合わせへ。

こちらは、工事がスタートしていて、昨日は、インテリアの色を

決めていただくプロセスでした。

といっても。

前回、しっかりと決定していただいたので、その最終確認と、

細かな部材の色柄を決めていくといった内容です。

最終確認って、とっても大事にしてます。

色柄は、品番で指定することがほとんどなんですけど、

その品番の一つの数値が異なるだけで、まったく別モノが

発注されることになってしまうので。。

なので、サンプルを提示しながら、品番を確認しながら、

最終確認をしていったんです。

ちょっとした勘違いが、大きなことになってしまうので

とっても慎重に進めさせていただいてます。

といっても。

楽しみながらですけどね。

昨日、しっかりと決めていただいたので、とりまとめて

近日中に工務店へ提示する予定です。

夕方から、おしゃれなカフェに集合でした。

なんだか。

若いころ、デートの待ち合わせをしているような感じ。

店の外から、お客様を発見して、お互い気がついたので、

手を振ってみたりしました。

まさに。恋人同士のようでした(笑)

お客様のセレクトでおじゃましたカフェなんですが、

とってもいい雰囲気なんですよね。

グレイッシュな色合いや、ヴィンテージ風のインテリアが、

若い方に人気ありそうな感じ。

実際、若いカップルが、たくさんいましたね。

開放的で、ゆったりとした配置のカフェということもあって、

ゆっくりとした落ち着いた気分で打ち合わせをすることができました。

素敵な空間の中で、家づくりの打ち合わせをする。

とってもいいですよね。

そうそう。昨日のテーマは、外部と内部の窓やドア。

いろいろあるんですよね。

その辺しっかりと説明させていただきました。

次回までに、いろいろ考えていただく予定です。

いつも楽しく打ち合わせさせていただいて、感謝です。

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

201708完成の南平の長屋のお話をしたいと思います!
http://ohkokk.boo.jp/minamidaira.html

この旗竿敷地は右側の隣地境界線を境にお隣も同じように旗竿敷地です。
おそらく生活上はお互い2mの竿部分を協力して使うのが良いような気がします^ ^

ちなみにお隣は駐車しているのですが…
2mという性質上やはり飛び出ることもありますよね(^_^;)
やはり協力ですかね(笑)

ユーザー TAM建築設計室 新井敏洋 の写真

今回のアトリエ増築直営工事は直営の進め方等のノウハウになるように書いていきます。
ご参考下さい。
なお前回、「アトリエをつくる」で計画を見ることが出来ます。

*********

5年前、地面一面に背丈ほどのクマザサが茂り、フジズルが絡みつき、朽木や倒木のあった場所も家族総出の整備で山小屋「OUR CABIN OUR DIY」が建ち、幹・葉・花・実などで敷地にある大まかな木の名前が判ってきました。

敷地内に複数ある木はモミ、モミジ、サクラ、ツツジ(アシタカ?)、アブラチャン。

コブシ、ニワトコ(多分)もあり、そして今回綺麗なピンクの実と真っ赤な種をつけたことでその木がマユミであることが判りました。敷地北側は群生しています。

マユミ(檀)は私の設計の師匠の名前で、大きな縁を感じます

今週2日間、計画アトリエ基礎に当たる給排水管の移動工事を行いました。

経路出しには建物の位置出しが必要です。

設計時にパートナーと望遠レンズカメラ+水平器付三脚での簡易レベル測定とモミの木の根廻りにくる独立基礎の試掘を行って位置出しをしているのですが、専用測定器により精度を出し、掘削重機で支持地盤(地盤面下75cm)まで確認出来ました。

建物にかかるコナラ伐採とツツジ移植もお願いした関係で、水道設備スギヤマさんと掘削重機作業のワタナベさんともう一人のワタナベさん3人となりました。

コナラは引込電線絡みがあるため作業中の取外・再取付を東電にお願いしました。

3人なので作業の余力がでることもあります。

伐採のためのチェーンソーがあるので、今まで気になっていた樹木の枝切等もお願いしました。私が指示と手元(手伝い)です。

今回配管経路掘削により支持地盤の確認が出来、レベル測量を行ったことで伐採木の切断レベルだけでなく計画の検証もできました。

設計見積をお出ししていますが、多少の増額があると聞いています。

作業の一つ一つに金額を当てると大きな金額となってしまいます。

今回の場合、作業人工で出来ることをお願いしたので費用対効果はかなり良いものとなると思います。

伐採したコナラはスギヤマさんにボイラー用の薪としてお分けしました。

その他の直営工事は設計見積として5年前の単価に多少のプラスを付け提示しましたが

電気工事以外無理との返事なので提示額出しをお願いしました。

各工事の人工数量が増えるものと思います。

I-2706、飲食店と物販店(岡山県)

ユーザー かぼす の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
岡山県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

S造・150坪・2階建
エレベーター有
飲食店と物販店
設計料が知りたいです。
内装設計は別かまた教えていただけたらと思います。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

いやぁ。

どう思いましたか?写真。

壁の色合いは、もちろんいいんですけど、

光の差し込み方がきれいだなって思いましたか??

って。

それは、建築家っぽい話かもしれませんね(笑)

こちらは、とある家の子供部屋にあるロフト。

天井高さが、一番高いところで1.4.mになっていて、

少しずつ下がっていく感じ。

私が普通に座ると、頭ギリギリでしょうか。。

でも。

不思議なもんで、この狭い感じが、ほど落ち着いたりします。

そうそう。

トイレの大きさがほどいいなって思うのと同じ感じです。

現在工事が進行している家の中にも、

同様に、ロフトのある家があったりしますね。

ロフトって、人気あります。

せっかくなので、収納としてというよりは、もっと魅力的な

使い方をするのがオススメですよ。

たとえば。

以前設計させていただいた家では、同じように子供部屋にあって、

そこに上がると、ガンプラ(ガンダムのプラモ)がきれいに展示

されてました。

下のスペースは、日常の世界。

ロフトは、趣味に没頭する非日常のような世界。

ハシゴを介して世界を切り分ける感覚っていいですね。

それとは別で、現在工事されてる別の方は。。

夜に、寝転がりながら、天井に動画を映写して、眺める。

そんな趣味の空間だったりします。

ほどよい窮屈さゆえに、皆でワイワイというよりは、

一人の時間に集中するような感じがよさそうです。

もっとすごいロフトもあったりしますが、

そちらは、今度竣工記念写真を撮影予定ですので、

その時にご紹介しますが、すごいですよ!

みなさんだったら、ロフトで、どんな過ごし方をしますか??

想像すると、楽しめますよ。

そうそう。

こちらは、この時期なので、柿ですね。

実は。

本日引き渡しの家の近くが、柿畑になっていて、

お客様のご両親が、ちょうど収穫されていたんですよね。

私が、監督と最終チェックしていたら、

職人も含めて、みなに、柿を準備してくれました。

ありがたいですよね。

そういったお気持ちに感謝!!

用途変更で解体新築に比べてコスト削減・横山武志建築設計事務所 横山武志さん


既存建物を用途変更して利用できれば、解体新築に比べてコスト削減になる可能性があります。
 
用途変更について横山武志建築設計事務所 横山武志さんに伺いました。
 

お話を伺った建築家

 

ユーザー 横山武志建築設計事務所 横山武志 の写真
大田区山王2-1-8 山王アーバンライフ1214(JR大森駅北口徒歩1分)
03-5718-3118

 

用途変更とは何ですか?

 
用途変更とは、新築時に予定した用途(専用住宅、共同住宅、店舗等)から別の用途に変更する行為です。
用途変更を行う場合のうち、不特定多数の使用者が使うような特殊建築物で200m2を超える場合、確認申請の手続きが必要となります。
 
それ以外の用途変更は、確認申請が不要です。
 

新築に比べて既存の建物を用途変更するメリットは何ですか?

 
既存建物を利用できれば、解体新築に比べてコスト削減になります。
ただし、場合によっては新しい用途に対応した建築基準法や消防法を遵守する必要がありますので、用途変更に伴う工事が発生する場合があります。
 

 

どんな建物が用途変更がしやすいですか?

 
用途変更の確認申請が必要な場合、現況の状態を把握する必要があります
・確認申請証及び検査済証があること
 →完了検査を行っていない場合、つまり検査済証がない場合、民間申請機関のガイドライン調査をすることにより、用途変更が出来る場合があります
・新築後、増築や改築がされていないか、確認申請時の状態に復帰可能なこと
 →相違点がある場合はご相談ください
・建物新築後、道路等官民境界確定及び敷地面積の変更がある場合
 →相違点がある場合はご相談ください
 
また確認申請書類や図面についても、必要な図面があり、ない場合は確認申請において必要な場合は、同等の図面で代用できるか復元する必要があります。
確認申請上必要な図面もしくは現況照合上必要な図面は以下の通りです。
・確認申請図、書類
・完了検査書類
・竣工図等図面
・構造図
・構造計算書
・設備図
 
また用途変更後の用途が、既存用途よりも構造計算上の設定荷重が重い場合は注意が必要です。
構造計算をし直す必要があるかもしれません。
 

用途変更にかかる費用及び期間はどれくらいですか?

 
現況の状態及び図面や書類の有無、図面を復元する必要枚数、現況復帰工事の有無等にケースバイケースです。
期間は2ヶ月~6ヶ月かかる場合もあります。
 

既存不適格の建物でも用途変更できるのでしょうか?

 
既存不適格でも、用途変更時に現行法規に対応する箇所としない箇所がありますので、可能な場合があります。
 

検査済証がない建物でも、用途変更可能でしょうか?可能であればどのような手順で用途変更できたのでしょうか?

 
検査済証がない建物でも、民間申請機関が実施しているガイドライン調査を行えば、用途変更が出来る場合があります。
ガイドライン調査は、現況の建物が設計図通りに建っていることを証明する調査です。事前に建築士が調査し、申請図書及び書類を提出し、民間申請機関による検査を行います。
ガイドライン調査により用途変更が出来るかどうかは、前述の通り、現況と新築時の状態、図面等の有無等に因ります。
  

用途変更に伴うリノベーションで工夫した点を教えて下さい

 
コストを抑えるのであれば、現況から大きく変更しないように行う必要があります。階段の変更等、構造計算を再度行う必要がある場合があります。
また築年数が古ければ設備配管を交換する必要もあります。
内装もあえてしない方法もあります。
プランニング、デザイン等、費用を抑えながらより良い計画を施主と相談しながら設計しています。
 

 

建物の購入・賃貸契約の前でも相談に乗っていただけますか?

 
建物購入前の相談も幾つか受けております。
実際に物件を見させて頂き、現況の状態及び図面の有無を確認していただいた後、地方自治体、民間申請機関、消防等へのヒアリングを行っております。
実際にヒアリングを行う場合は、調査費用を頂いております。
 
用途変更の相談を受ける建物はケースバイケースです。
もちろん用途変更後のご希望にもよります。
 
また変更する用途の内容によっては、確認申請が不要な場合もあります。
詳細はご相談ください。
 

横山武志建築設計事務所 横山武志さんの用途変更・設計事例

  

画像 建物の名称 紹介文
浅草橋簡易宿所〜完了検査証無リノベ用途変更

検査済証及び確認申請図書のない建物を用途変更することは難しかったが、ガイドライン調査を用いることにより、検査済証なくても用途変更をすることが可能となる道筋を立てることができました。設計業務のほか、簡易宿所申請に関しても設計とともに一括で対応しました

 

I-2705、擁壁を有する土地を購入するか迷っています(茨城県)

ユーザー シニルアッパー の写真
現住所‐都道府県: 
茨城県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

擁壁を有する土地を購入するか迷っています。
 
高いところで4m程の間知ブロック擁壁を有した崖条例適用の土地で、擁壁は築造から40年程経過しています。築40年の古家もあり、擁壁側に傾いています。
この擁壁に関する検査済証等の書類は一切残っていませんとのこと。
この古屋を解体して既存の擁壁をそのまま使用して建てることを前提で考えています。
予算も限られていますので、擁壁の造り直しまでは到底無理です。
 
既存擁壁を使用しても鋼管杭工事すれば何とかなるのかなと安易に考えていましたが、工務店やHMに声を掛けたところ、地元の工務店にはお勧めできないとやんわり断られました(L型擁壁での造り直し+杭工事が前提)し、HMも触手を伸ばそうとしないような感じです。
杭工事自体や工事中の重機により、また住んでから車を置いたりすれば土圧がかかり、最近の豪雨等の気象状況では古い擁壁はリスクが高過ぎるとのことでした。
1社だけ見積は出ましたが、既存擁壁の構造耐力や安全性とかまともに検討した訳ではなく、何とかなるでしょうといった感じです。
 
ハイリスクであったり、余計な費用が掛かるようであればすっぱり諦めるしかないのですが、ローケーション、環境等はすごく気に入っていますので、同様な事例の経験をお持ちの建築家の方にご相談させて頂ければと思います。
 
宜しくお願い致します。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

とある家の小屋裏です。

こういったアングルで眺めることってないので、

ふと気になって撮影しておきました(笑)

昨日は、こちらの現場からスタート。

現場に行ってみると、現場監督と棟梁がやり取り中。

構造について、図面の読み取り方を話している様子。

いきなり間に入っていくのもどうかなと思い、

私は現場の中へと入っていって、状況を一通り確認しました。

ぐるっと回って戻ってきたら、話がまとまったようで、

私を受け入れてくれました(笑)

早速ですが、先ほど、話していたことを質問されます。

しっかりと意図を伝えながら、説明していきました。

どんな内容かは別として、ポイントになっているのは、

構造図面が、何を意図しているのかですね。

おそらく、お二人は、構造計算についての知識がありません。

なので、構造図に記載している内容の意図がつかみきれず、

何でもないことに、迷ってしまうんです。

大工さんはすごい方なんですが、大工さん全員が、

構造計算のことを知ってるわけではありません。

というか、ほとんどの方は知りません。

図面でわかるように書いてくんなきゃ。

なんて空気感になったりすることもあるくらいですから。

これって、実は、とても恐ろしいですよね。

設計意図を伝えるのは、私の役割の一つなのでいいのですが、

工事を監理する人がいない現場なんて、たくさんありますし、

工事監理している人で、構造の知識ない方もいたりしますので。。。

しっかり理解している方と家づくりしてくださいね。

こちらは、先ほどとは別で、

現場監督の家づくりの現場なんですよね。

昨日は、ちょうど基礎が打ち終わっていて、

次の工事をしていました。

ちなみに。

この写真って、何でもなさそうですが、

実は、現場監督なりのチャレンジを含んでいます。

内容は秘密ですけどね(笑)

私も改めて、現場を見ながら、なるほどなと。

私が通常していることのさらに上をいく感じの仕様になってます。

これで体感上、快適さにつながるようであれば、

私もこの方法を取り入れようかなと思っています。

こちらの家は、こういったチャレンジがいっぱい。

通常とは違う楽しみ方のできる家になりそうです。

ここ最近、スッキリとしたモダンなデザインはもちろんですが、

和を基調としたデザインをする機会が多くなっているので、

無意識に、こういった建物には目が行きます。

面白いなって思うのは、漠然と眺めていたころに比べて、

相当見るポイントが違っていて、何でも参考になってしまうこと。

こんなところに、こんな風に、こんな使い方をすると、

こういった見え方になるんだとか。

経年でこんな変化になるんだとか。

こんなプロポーションだとこう見えるんだとか。

すごい情報量なんですよね。

でも。

これって、そういったことに関係する設計を実際にしていないと

気にもなりませんし、本当の意味で参考にならないんです。

実務を通して、こういった学習ができるって、

ほんと刺激的だし、成長につながるので嬉しいですね。

よりよい家づくりを提供するために。

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