リフォーム・設計だけ依頼OK!工事業者は自由に選べます

リフォーム・設計だけ”の相談・依頼なら、建築家相談依頼サービスへ

持ち家の改修にも、中古住宅購入後のリフォームにも対応可能です。
建築家が設計図面を作成することで、複数業者の見積もり比較ができ、無駄な費用を抑えながら理想の住まいを実現できます。
建築家相談依頼サービスでは、リフォーム設計だけのご相談も受け付けています。

工務店・リフォーム業者にすべて任せると、こんな不安を感じていませんか?

リフォームを考えたとき、最初に相談するのは多くの場合工務店・リフォーム業者です。
しかし、いざ話を進めてみると、こんな不安を感じる方が少なくありません。

  • 提案されたリフォームプランが、自分の希望と少し違う気がする
  • 複数の工務店に見積もりを取っても、図面がなく比較ができない
  • 工事内容や金額の妥当性が分からず、不安だ
  • 施工優先の提案ばかりで、デザインや使いやすさが二の次になる
  • 工務店が設計も兼ねているため、第三者のチェックが入らない
  • 見積もりの根拠が不明確で、どこにお金がかかっているのか分からない

こうした不安から、「設計だけを建築家に頼めたら……」と考える方が増えています。

同じように悩む方が、実はたくさんいます

リフォームを検討している方の中には、
「工務店に丸ごと任せるのは不安」
「設計だけを建築家に頼みたい」
と感じている方が増えています。
 
工務店やリフォーム業者の提案だけでは、デザインや費用のバランスが自分に合っているのか分からない──
そんな声を、多くの方からいただいています。
 
つまり、「設計だけを建築家に依頼したい」という考えは特別なことではなく、リフォームを成功させたい方の“新しい選択肢”になりつつあります。

建築家に“設計だけ”依頼するという選択

リフォームを安心して進めるためには、設計と施工を分けて考えること が大切です。
 
建築家に「設計だけ」を依頼すれば、中立的な立場からプランを提案してもらえるため、工事内容や費用を客観的に判断できます。
 
さらに、設計図があることで複数の工務店に見積もりを依頼でき、比較検討がしやすくなるだけでなく、不必要な工事を省いてコストを抑えることも可能です。
 
建築家相談依頼サービスでは、こうした「リフォーム・設計だけ」に対応できる建築家に相談・依頼することができます。

リフォーム・設計だけを依頼する3つのメリット

  1. 費用が透明になり、納得して工事を進められる
    建築家が作成した設計図をもとに、複数の工務店から見積もりを取ることができます。
    同じ図面で比較できるため、費用の根拠が明確になり、納得のいく価格で工事を進められます。
  2. 工務店を自由に選べる
    設計と施工を分けることで、工務店を自由に選べます。
    デザイン重視の業者、コストを抑えたい業者など、目的に合わせて選択できるのが大きな魅力です。
  3. 第三者のチェックで安心できる
    建築家は工務店とは独立した立場で設計を行うため、
    施工内容や見積もりを客観的にチェックしてもらえます。
    専門家の視点でアドバイスを受けられるので、リフォーム全体の安心感が高まります。

リフォームについての相談事例

このページでは建築家相談依頼サービスの依頼事例のうち、リフォームというタグのつけられたものを表示しています。

タイトル
I-2890、リノベーションの可否と、「プランの作成と管轄行政庁手続き施工管理の概算見積」(愛媛県)
I-2888、RC造のリフォーム(東京都在住・建物は静岡県)
I-2882、マンションのリフォームを考えています(山口県)
I-2878、マンションの全面リフォーム(山口県)
I-2870、再建築不可物件のリフォーム(東京都)
I-2852、家屋前駐車場スペースをビルトインガレージにしたい(埼玉県)
I-2843、古家のリフォーム(スケルトン)(東京都在住・建物は秋田県)
I-2841、戸建ての増築(神奈川県)
I-2789、マンション購入し、リフォーム(大阪府)
I-2785、キャンプ場の経営をと思い土地探しをしておりました(滋賀県)
I-2772、工場を低予算で住宅にリフォーム(愛知県)
I-2718、リフォームか建て替えか迷っています(千葉県)
I-2712、車庫兼倉庫について(千葉県)
I-2698、寄宿舎から共同住宅への用途変更、居室のコンバージョン(千葉県)
I-2638、民家をデイサービスにリフォーム(愛知県)
I-2622、建売住宅の建て替えをしたい(福岡県)
I-2606、戸建て住宅のリフォーム(長崎県)
I-2594、セカンドハウスを建てたい(東京都在住・建設予定地は千葉県)
I-2540、建売住宅のリフォーム(千葉県)
I-2529、適合証明申請における耐震調査など(東京都)

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リフォームの設計事例一覧

 

こげ茶色と白、そして透ける格子を設け、バリ風に全体をまとめました。

築35年3LDKを1LDKのワンルームに減築。無垢の桐材を床に使用し、冬暖かく夏さらりとした心地良さ。空気を浄化する100パーセント自然左官材仕上げの壁と共に贅沢な素材をデザインと工夫で身近なものへと近づけました。合わせて机・テーブルなどの家具もオリジナルデザインの厚い桐無垢板で仕上げました。

築26年の鉄骨造3階建の事務所ビルを、1階事務所、2階医院、3階住宅に改修しました。名古屋市の中心部に近い、閑静な住宅地に位置します。鉄骨造の長いスパンを生かして、自由な間取りが可能となりました。

マンションのスケルトンリフォーム。間仕切壁、仕上、設備すべてを取り払い、躯体の状態まで解体して、一から理想の住まいを造りあげたリフォームです。

リフォームを考える理由は人それぞれあると思います。今回は、「長年ご両親が住み続けた住まいを自分たちのライフスタイルや好みに合わせて一新したい」というものでした。築13年という年数の割には老朽化も激しく、1階内部と階段を全面改修することになりました。

安心して暮らせるように土壁の保温性を生かし、空気層を設け、外貼りの断熱改修、耐震改修を行いました。
また築50年の建物のよさ、今まで生活をされていた導線のよさを生かして
アトリエ、居間を設けました。
栗や、杉の床、

■今迄の堅苦しいクラブハウスのイメージを払拭し、親しみ易い雰囲気の空間とする
■既存のインテリアとマッチするようなデザインとする

■建物を全部変えるのではなく、段階的な再生としました。
「①保存・再生部分②改修部分③増設部分」
◇①建物の老朽化への基本的な対応②設備への基本的な対応③快適な生活への基本的対応

既存キッチンの吊戸棚を使用し、キッチンと背面作業台、収納ボックスを設置しました。

ローコストの材料を選定しつつ雰囲気ある空間を作りました。

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リノベーションの設計事例一覧

 

使い勝手、昔の面影を両立して欲しい

築35年3LDKを1LDKのワンルームに減築。無垢の桐材を床に使用し、冬暖かく夏さらりとした心地良さ。空気を浄化する100パーセント自然左官材仕上げの壁と共に贅沢な素材をデザインと工夫で身近なものへと近づけました。合わせて机・テーブルなどの家具もオリジナルデザインの厚い桐無垢板で仕上げました。

築26年の鉄骨造3階建の事務所ビルを、1階事務所、2階医院、3階住宅に改修しました。名古屋市の中心部に近い、閑静な住宅地に位置します。鉄骨造の長いスパンを生かして、自由な間取りが可能となりました。

100年以上経過した町家を大事に維持管理しているお施主様は、家いじりと庭いじりが大好きです。

借景と和モダンの空間をコンセプトとした旅館にリノベーション。

リフォームを考える理由は人それぞれあると思います。今回は、「長年ご両親が住み続けた住まいを自分たちのライフスタイルや好みに合わせて一新したい」というものでした。築13年という年数の割には老朽化も激しく、1階内部と階段を全面改修することになりました。

コストが厳しかったため既存を利用しながらデザインをまとめていきました。

建物の使い勝手が変わったことによって、建物そのもののリニューアルを必要としました。
お客様は不要な部分は取り除き(解体)、残す部分は耐震性能を向上させ、永く利用できるようにしたいとお考えでした。

岩田建築アトリエの事務所です。
事務所移転をするにあたり、セルフビルドで行う事を決め、最大限の要素を減らし、最小限の要素を足す。というコンセプトを基に空間構成をしています。

一度リフォームしたのですが、荷物があふれてきて、限界を感じられたそうです。

近所の私は、犬の散歩の時、畑で作業しているお客さまと顔見知りでした。
「一度、見てくれない?」というので、お邪魔させていただきました。

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今すぐ、リフォーム・設計だけのご相談を

リフォームを成功させる鍵は、工事の前に、建築家に“設計だけ”を依頼すること。
 
設計図があることで、複数の工務店の比較検討ができ、費用の透明化や納得のいく工事選びが可能になります。
持ち家のリフォームでも、中古住宅の改修でも、まずは建築家にご相談ください。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

旅は、私たちの感覚を目覚めさせてくれます。
異国の街の匂い、風の音、光の色。
それらは時間が経っても、ふとした瞬間に心の奥から蘇ってくる。

そんな旅の記憶を、アートという形で暮らしに取り入れると、
日常の中に“もう一つの風景”が生まれます。

アートは単なる飾りではなく、過去と現在をつなぐ小さな記憶装置なのです。

1. 旅の写真を「作品」にする
まずおすすめしたいのは、旅先で撮った写真をそのまま飾ること。

それも観光写真ではなく、「その時、自分が惹かれた瞬間」を選ぶのがコツです。

石畳に落ちた光、路地裏の壁の質感、見知らぬ街角の窓。
そうした一枚をプリントし、丁寧に額装すれば、それは立派なアートになります。

アートを“買う”のではなく、“感じた時間を飾る”。

その方が、暮らしの中で長く心に響きます。

2. 海外のアートポスターや版画を迎える
自分で撮った写真だけでなく、訪れた土地の空気を感じるアートを選ぶのも楽しい方法です。

北欧の抽象ポスター、パリのギャラリーの版画、京都の町家の木版画など。
旅の余韻を、作品として持ち帰るイメージです。

空間に異国のリズムが加わると、家全体の“呼吸”が変わります。
それは、毎日を少しだけ旅気分にしてくれる不思議な力です。

3. 飾る場所に“物語”をつくる
旅をテーマにしたアートは、配置によっても印象が変わります。

リビングに並べて飾れば「人生の航跡」になり、
寝室に一枚だけ飾れば「心の中の静かな旅」になります。

たとえば――

ソファ背面に旅先の風景を数枚並べて“記憶のギャラリー”に

廊下に一枚ずつ異なる土地の写真を飾って“道の物語”に

書斎の壁に地図のポスターを貼り、“未来の旅”を思わせる空間に

アートを飾ることが、時間の流れをデザインする行為になるのです。

4. 土地の“手仕事”を飾るという選択
旅の中で出会うクラフトや民芸も、立派なアートです。

織物、陶器、木彫、紙細工――それぞれの土地の素材や技法には、文化の息づかいがあります。

棚に置いた一枚の陶板、壁に掛けた布、窓辺の木工オブジェ。

それらは静かに“その土地の空気”を運び、空間に奥行きを与えてくれます。

5. 「行けない場所」への旅としてのアート
最近では、実際に旅に出ることが難しい時期もあります。
そんなときこそ、アートが“心の旅”を支えてくれます。

知らない国の風景を描いた作品、海を越えたアーティストの手仕事。
それらを見ることで、私たちは外の世界と再びつながることができるのです。

まとめ
「旅を飾る」とは、単に思い出を並べることではありません。
それは、自分の中に残った“感覚の余韻”を空間に再現すること。

アートを通して、行った場所・出会った風・感じた時間がふたたび息を吹き返す。

家の中に“旅が続いている”と感じられる空間は、
日常をやわらかく照らし、心に豊かな余白をつくってくれます。

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■ 打ち合わせ=大変、と思っていませんか?
家づくりの打ち合わせというと、「専門的で難しそう」「時間がかかって疲れそう」と感じる方も少なくありません。
特に建て替えやリフォームの場合、家のこと・お金のこと・家族のことなど、決める項目が多く、
「話がまとまらない」「結局どれがいいのかわからない」という声もよく聞きます。

でも、本来の打ち合わせは“面倒な作業”ではなく、
**「これからの暮らしを形にしていく、一番ワクワクする時間」**のはず。

今日は、その時間をもっと楽しく、有意義にするための3つのコツをご紹介します。

■ ①「好き」を言葉にしてみる
打ち合わせをスムーズに進めるコツは、専門的な知識よりも“感覚の共有”です。
たとえば、
「このホテルの雰囲気が好き」
「このカフェの明るさが落ち着く」
「木の温かみがある空間にしたい」

そんな感覚的な言葉でも大丈夫。
設計士はその中から「素材」「照明」「レイアウト」などの要素を読み取り、
あなたの“好き”を空間として翻訳してくれます。

言葉にするのが難しいときは、スマホの写真やPinterestの画像を見せるのも効果的です。

■ ②「正解を探す」のではなく、「納得を積み重ねる」
家づくりには、明確な“正解”がありません。
どんな素材を選ぶか、どんな広さにするか――すべては暮らす人の価値観次第。

だからこそ大切なのは、「どれが正しいか」ではなく、
「自分たちはどう感じるか」を大切にすること。

打ち合わせでは、迷うことも多いですが、
設計士と話しながら一つずつ「納得」を積み重ねていけば、
最終的には“自分たちだけの正解”にたどり着きます。

焦らず、ゆっくり考える時間を楽しみましょう。

■ ③ “図面の話”より“暮らしの話”をする
図面や仕様の話ばかりになると、打ち合わせは疲れやすくなります。
でも実は、設計士が本当に聞きたいのは“図面の中身”ではなく、“暮らしの背景”です。

「休日はどんなふうに過ごしたいか」
「朝の時間は、誰がどこで何をしているか」
「家のどこで一番落ち着くか」

こうした何気ない会話こそ、設計のヒントになります。
打ち合わせは、“理想の暮らしを語る場”と考えると、自然と前向きな時間になります。

■ まとめ:打ち合わせは“共創”のプロセス
家づくりの打ち合わせは、依頼者と設計士が一緒に未来を描く“共創”の時間です。
たくさん話すほど、想いがカタチに近づき、完成した家への愛着も深まります。

打ち合わせが楽しくなる3つのコツ――
①「好き」を言葉にする
②「納得」を積み重ねる
③「暮らしの話」を中心にする

これを意識するだけで、家づくりはきっともっと豊かで楽しい時間になります。

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二世帯住宅の計画で必ず悩むテーマが、親と子で資金をどう分担するかという問題です。
「土地は親が持っているけれど、建物は子が払うべき?」「親子でローンを組む方が得?」
そんな疑問に対して、資金・税金・相続の観点から現実的な考え方をまとめました。

1. 親子ローンは“使えるかどうか”から検討する
親子で住宅ローンを組む方法には、「ペアローン」「連帯債務」「連帯保証」があります。
しかし、どの方法も 利用条件が金融機関によって大きく違う ことがポイントです。

特に注意したいのは以下の点です。

同居が前提という銀行も多い

完済時年齢(例:80歳未満)が厳しく設定されている

親が年金収入のみの場合、審査が通りにくいケースがある

つまり、親子ローンは“誰でも使える制度”ではありません。
まずは 利用条件に適合するかを確認することが第一歩 です。

2. 住宅ローン控除は「住む部分」が基準になる
二世帯住宅の税制で特に重要なのが、**住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)**です。
この制度は、次のルールで適用されます。

借入者が実際に居住する部分に対してのみ控除が適用される。

つまり、

完全分離型 → 親子それぞれが自分の居住部分にローンを組めば“両方が控除の対象”

一体型・部分共有型 → 名義と居住実態が一致していないと控除が受けられない

「どんな二世帯形式にするか」が、税制の有利不利にも直結します。

3. 親から子への資金援助は“贈与税の特例”を活用する
二世帯住宅では、親が子へ資金を援助するケースがとても多いです。
このとき活用したいのが 住宅取得資金贈与の非課税制度。

ただし──
この制度は 毎年条件・非課税枠が改正される のが特徴です。

※住宅取得資金贈与の非課税制度は毎年改正が入るため、最新の制度をご確認ください。

4. 将来の相続を見据えて「持分割合」を決める
親が多く資金を出す場合、建物の名義(持分割合)をどうするかは非常に重要です。
曖昧にすると、将来的な相続の際に 「不公平感」「相続税評価」「兄弟間トラブル」につながることも。

親が資金を出した分は親の持分

子世帯のローン分は子の持分

土地の名義と建物の名義をどう一致させるか

これらを 資金負担と相続計画の両方から整理することが、将来のトラブル回避につながります。

5. 正解は「公平」ではなく“納得感”
資金分担に“唯一の正解”はありません。
大切なのは、

親世帯の生活の安心

子世帯の返済可能額

税制のメリット

将来の相続への影響

これらを踏まえながら、家族全員が納得できる形をつくることです。

建築家・FP・税理士が早い段階で関わることで、数字だけに偏らない「家族に合った資金計画」が見えてきます。

二世帯住宅は、家族の距離を「近づける」だけでなく、
心地よい関係を「長く続ける」ための設計が大切です。

私たちは、10年以上二世帯住宅で暮らしてきた建築家として、
“実体験”に基づいたリアルな設計提案を行っています。

I-5113、二つの申請と管理をお願いさせて頂ける建築士(大阪府)

ユーザー 藤田5113 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
大阪府
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

大阪市旭区
個人住宅→延べ床面積100㎡
(設備、省エネ、電気回路込み)
 
東豊中市
個人住宅→1200㎡(山林地)
 
上記二つの申請と管理をお願いさせて頂ける建築士の方を探しております。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





I-5112、デイサービス(リハビリ型)への用途変更と軽微な改修(岡山県)

ユーザー けん5112 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
岡山県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

お世話になります。
 
自社で所有している既存建物(岡山市・市街化調整区域)を、
デイサービス(リハビリ型)への用途変更と軽微な改修を検討しています。
 
つきましては、
 
① 市街化調整区域での用途変更手続きのサポート可否
② デイサービス開設に必要な図面・申請対応の可否

改修工事の概算見積り(現地調査前の概算で構いません)
 
以上の3点について、ご対応が可能か教えていただけますでしょうか。
 
・新築予定はありません
・既存建物を活かし、軽微な改修を中心に想定しています
・用途変更の経験、またはデイサービスの実績があると助かります
 
ご多忙のところ恐縮ですが、可能であれば対応可否と概算の流れをご返信いただければ幸いです。
 
よろしくお願いいたします。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

雨の日になると、部屋がなんとなく重たく感じる。
洗濯物が乾かないだけでなく、空気までどんよりしてくる。
そんな経験はありませんか?

実は、雨の日に感じる「空気のこもり」は気のせいではなく、
家の換気と湿度のバランスが崩れているサインなんです。

湿気と気圧が引き起こす「こもり空気」
雨が降ると、外気は湿度が高くなり、気圧が下がります。

その結果、家の中と外の空気の流れが滞り、
普段のように空気が自然に入れ替わらなくなってしまうのです。

湿った空気が滞留すると、カビ・ダニが繁殖しやすくなり、
アレルギーや臭いの原因にもつながります。

「雨の日は仕方ない」とあきらめている方も多いですが、
設計の工夫次第で、雨の日でも空気がこもらない家はつくれます。

ポイント① 空気の通り道をデザインする
すくわくハウスでは、まず「空気のルート」を設計します。
空気は“どこから入って、どこへ抜けるか”が重要。

たとえば、

低い位置の窓から新鮮な空気を取り込み、

吹き抜けや高窓から湿気を逃がす。

この高低差換気を意識するだけで、自然な空気の循環が生まれます。
窓を開けづらい雨の日でも、風が動く家は空気が滞りません。

ポイント② 換気システムを正しく整える
近年の住宅は気密性が高くなり、自然換気だけでは不十分です。
そのため、24時間換気システムを正しく機能させることが欠かせません。

特に見直したいのは「フィルターの清掃」と「風量バランス」。

ホコリが詰まっていたり、排気量が足りなかったりすると、
空気が入れ替わらず、湿気がこもりやすくなります。

換気は“設備任せ”ではなく、“整える意識”が大切です。

ポイント③ 自然素材の力を活かす
漆喰や珪藻土、無垢材などの自然素材には、湿気を吸ったり吐いたりする調湿機能があります。

雨の日に湿度が高くなっても、これらの素材が余分な湿気を吸収し、
乾燥した日に再び放出してくれる。

つまり、家自体が「呼吸するフィルター」として働くのです。

人工的に湿度を調整するのではなく、素材の力で空気をやわらかく保つ。
これが、すくわくハウスの設計哲学のひとつです。

まとめ ― 空気が整うと、気分も整う ―
雨の日でも空気がこもらない家は、
ただ快適なだけでなく、心まで軽くしてくれます。

空気の流れが整うと、湿気やにおいが減り、
家族の健康にも、暮らしのリズムにも良い影響を与えます。

「見えない空気をデザインする」――
それは、すくわくハウスが大切にしている家づくりの原点です。

家の性能やデザインだけではなく、
“空気の質”まで整えること。
それが、家族の健康と心を支える家づくりの原点だと、私たちは考えています。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

防音室というと、どこか特別な「箱」を家の中に置くようなイメージを持たれがちです。
厚い壁に囲まれた閉じた空間、練習のためにだけ存在する部屋──。

けれど、家づくりを考えるご家庭とお話ししていると、多くの方が口をそろえて言われるのは、

「練習の場所が孤立しないようにしたい」
という願いです。

音楽が暮らしの一部であるなら、防音室もまた暮らしに寄り添う存在であってほしい。
そんな“溶けこむ防音室”をつくるための視点について、少し触れてみたいと思います。

■ 1. “家の中の位置”を暮らしの動線で考える
防音室をどこに配置するかは、防音性能だけで決められるものではありません。

・キッチンから子どもの気配が感じられる距離か
・家族の生活音と練習音がぶつからないか
・家事の途中でも様子が見えやすいか

これらは、音の問題であると同時に、暮らし方そのものの問題です。
「静かだから」と2階の奥に追いやるのではなく、
“そのご家庭のリズムの中でどこが心地いいか” を丁寧に見極めることが大切です。

■ 2. 光・風・質感をあきらめない
防音室=暗くて密閉された空間、という先入観がまだあります。

ですが、正しく工夫すれば、光も取り入れられ、圧迫感も避けられます。

・内窓やFIX窓を活用して、柔らかい光だけ通す
・扉は重厚でも、室内の素材は軽やかにまとめる
・吸音材を“デザイン素材”として見せる
・床材の温かさや、壁色の柔らかさを大切にする

防音性能を優先すると、どうしても“機能優先の空間”になりがちですが、
そこにいる時間の質を整えることが、長く使われる防音室には欠かせません。

■ 3. 家族との“距離感”を設計する
防音室は「閉じ込める部屋」ではなく、
家族がそれぞれの時間を心地よく過ごすための部屋です。

だからこそ、
・ドア越しに気配が伝わるか
・終わりのタイミングをそっと伝えられるか
・家族が安心して過ごせる距離か

こうした“距離のデザイン”がとても大切です。
音だけを抑えるのではなく、人の動きや気配をどこまでつなぐのか。
建築的な視点から、細やかに調整していく必要があります。

■ 4. 練習と暮らしを「対立」させない間取り
防音室がうまくいかなかったご家庭に共通するのは、
“練習時間が家族の生活リズムとぶつかってしまう”こと。

・夕方の調理と練習
・お風呂の時間と練習
・下の子の就寝と練習

これらは防音性能とは別の話。
家族の暮らしと、練習のリズムを同時に考える間取りが必要です。

防音室が「家族の誰にも負担をかけない場所」になったとき、
それは初めて“暮らしに溶けこんだ防音室”になります。

■ 5. 最後に──
防音室は、“部屋”をつくることではありません。
家族が音を大切にしながら、毎日を心地よく過ごすための環境をつくることです。

音と暮らしは、本来対立するものではありません。
丁寧に見つめていけば、必ず調和する場所が見えてきます。

そんな視点で防音室を考えていくと、
「練習のための部屋」から、
“家族の時間を支える部屋”へと姿を変えていくはずです。

お子さまの音楽と家族の暮らし、まとめて考える家づくり。
防音室を“つくる”だけじゃない。
音楽のプロと建築のプロが一緒だからできる、新しい住まいの形。

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お子さまの“音”と家族の“暮らし”を、ひとつにデザインしてみませんか?

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