栃木県栃木市にある自己所有の土地に新築住宅の建築を予定しております。大きさは20~22坪程度、以下が希望する条件になります。 ・大正ロマン風木造家屋(磨りガラス、腰壁、格天井、格子窓、タイル、広縁etc.)・テナント兼ビルトインガレージ(賃貸しない時には車庫として使用出来るようにしたい) 時間が経つほど味か出る骨董品のような家にしたいです。今どきの新しい設備は必要ありません(使用するとしても隠したりあえて古さを感じさせるように)寧ろ大正から昭和時代の日本住宅を感じさせる家を建てたいと考えています。抽象的な表現ですいませんがよろしくお願いします。 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
わかる方には、わかる機器。
こちらは、ミーレというドイツのメーカーの食器洗浄機です。
食器洗浄機は、絶対ミーレ!
というお客様と、最近よく家創りをご一緒します。
その理由は。。
海外のメーカーでカッコいいから
というわけではないんです。
単純なのですが、中に入る容量が大きいんです。
なので。
一日使った食器を入れっぱなしにして、夜中に洗浄させる
なんてことができます。
特に、ご家族が多かったり、使う食器の数が多い方には、
朗報ですね。
こちらのお客さまも共働きで、家事を効率的にしたい。
ということで、ミーレの食洗器は必須でした。
ただ。
国内メーカーのように、引き出しタイプではないので、
しゃがんで出し入れする必要があるので、ご高齢の方には
あまり好ましくないかもしれません。
万人に、いい機器というものは、なかなかありません。
どんな風に使うのかをしっかり見極めてセレクトしましょう!
こちらは、無垢の床材たちです。
興和通商というメーカーのショールームのワンショットなんです。
最近はやりのヘリンボーン張なのですが、
実は、いろんな樹種があります。
どの色合い、風合いが好きなのかで
セレクトするものが変わってきます。
その辺もしっかり見極めて、体感しながら、
決めていきたいですよね。
午後は、とある家創りの打合せへ。
設計も終盤戦になってきました。
昨日の中心テーマは、外構関係のお話し。
特に。
宅配ボックスを設置するかどうか。
でいろいろお話しさせていただきました。
アマゾンをよく使われるのであれば、
あると便利かもしれません。
結構大きいので、置き場に困ったりします。。
しっかりと議論しながら採用を決めていくことを
オススメします。
家創り。ほんと愉しいです。
そっぽ向いてます(笑)
といっても、嫌われてるわけではなくて、
そのタイミングを狙って撮ってみました。
昨日、こちらのワンちゃんのいるお客様のところに
打ち合わせでお邪魔してきました。
もちろん。
ワンちゃんと打ち合わせではありませんよ(笑)
実は。ワンちゃんも一緒に暮らす家なんですよね。
昨日は、大事な書類の受け取りがメイン。
その他打ち合わせと、いろいろとお話ししてきました。
(打ち合わせより雑談が多くなってしまいました(笑))
こちらのお客様の家は、工事が終盤戦。
今月末には、引っ越しされて、住まわれるんですよね。
いつからでしたっけ?
なんて話になったりしました。
改めて考えると、お会いしてから、およそ2年になります。
パッと聞くと、長く感じる方もいると思いますが、
過ぎてみると、あっという間だったように感じます。
2年といっても、その間、ずっと打ち合わせという
ことでもなかったです。
諸事情があって、一時期設計が中断したり。
着工直前に設計変更になったり。
そういったことを乗り越えて進んできました。
急ぐこともなく。ご家族のペースで。
その分、よりよい家創りにつながったと信じています。
こちらのお客様の家は、現在、こんな感じ。
ちょうど。
外壁のタイルをはっているところです。
凹凸のあるボーダー状のタイルで
すごく表情があっていい雰囲気。
見た目ということもありますが、
それと同じくらい、メンテナンスも考えてタイルになりました。
タイルは焼ものなので、塗り替えが必要ありません。
他の素材は、15年から20年くらいで一度は塗り替えがいります。
ただし。
タイルは、設置するときに費用が相当かさみます。
そのいずれを選択するのかがポイントなんですよ。
いずれにしましても。
今月後半に引き渡し予定で、工事が進行中。
来週には、足場が外れて、外観があらわになります。
すごく楽しみです。
ほんと。
仲良くしてくださるお客様に感謝ですね。
親世代から引き継いだ外構に馴染んだ焼杉の外観。
閑静な住宅地に佇む小さな平屋. 当初は改修(減築)で計画は始まったが、いたみが多かったため必要最小限の機能を持った平屋での改築に踏み切った。必要なスペースをシンプルにプランし、延焼線を避けるように配置することで、深い軒下に全面焼杉の外壁と、回遊できる庭があらわれた。長い時間をかけ自生したなだらかにつながる樹木と、柔らかい風が通り抜けるすまいです。
大きな片流れ屋根
袋小路の最端部に位置する敷地の周囲は、新旧の住宅で囲まれています。道路境界からわずかにバックして垂直に立上る壁をつくるのではなく、斜めの壁(屋根)を立ち上げることで、屋内のどこにいても、どこよりも広い開放的な空を感じ、その空は屋内から続くリビングのよう。
土間リビング
もともと築100年の古民家改修の予定で始まった計画は止む無く建替えにシフトチェンジ。周囲の歴史溢れる建物に普遍的に用いられている『持送り』を採用することで、この地域に相応しい佇まいを再現しました。
少し前になりますが、弊社のホームページをリニューアルしました。
それと合わせて、新しい建築事例を公開しています。
こちら。
とっても上品な色、質感の外壁に仕上がりました。
外部、内部ともに、ミニマルでモダンなデザインが
貫かれていて、とてもカッコいいですよ。
この外壁の色は、いくつもある色の中から、
比較検討されて最終決定されました。
創ったサンプルも、数多かったです。
濃すぎると優しくなりすぎるし、
淡すぎると、白飛びしてしまう。
そんな微妙なラインをクリアしていますね。
白飛びしないような、この微妙な色って
我々プロでも、結構難しかったりします。
少し中が透けて見えている、スリット部分。
目隠しのルーバーのように見えますよね。
でも。実は。。。
開閉できるんですよ!
しかも。
ルーバーの角度も変えたりできます。
こちらは、アルミ製の外付けブラインドなんです。
詳しくは、「ヴァレーマ」でググってみてください。
実は、このブラインドは、日射遮蔽が主目的。
目隠しとして、こういった吹きさらしのような状況で
採用するのは、珍しいそうです。
固定の目隠しにしてしまうと、
いつも一定の角度になってしまうので、
太陽高度に合わせて光を取り入れることが
難しかったんです。
でも。可動できることで、
光を入れたいとき、遮りたいときに
使い分けできるのは、とても大きなメリットですね。
とてもいいので、今後も採用予定です!!
外観でもう一つ。
道路から、玄関が見通せないように、目隠しの壁を建てています。
その目隠し壁は、大判のタイル仕上げ。
ちょっとしたアクセントとして効いてます。
外壁の色のトーンに合わせているので、
突出した感じもなく、上品な雰囲気は維持したままになりました。
お客様らしい、上品な雰囲気の家。
素晴らしい家創りに関われて感謝です。
詳しくは、こちらをご覧ください。https://www.ntas.info/gallery/post_26.html
「無垢材」と言ってまず思い浮かぶのは、フローリング(床材)でしょうか。 フローリングには無垢材と複合材があり、無垢材が伐採された丸太材から切り出された木材のことであるのに対し、複合材は表面が数ミリの無垢材と合板が接着されたものです。 私どもの設計事務所では、フローリングに関して建て主さまが複合材を希望されている場合を除いては、無垢材をお勧めしています。その理由は、魅力のひとつである木目はどちらもですが、自然素材である無垢材特有の風合いや肌触り、質感が良く、経年変化を感じられるからです。また、無垢のフローリングの場合、ちょっとしたキズも補修が容易なので、小さなお子さんがいらっしゃる住まいでは素足も気持ちいいので喜ばれます。床暖房にも対応している無垢材もあるので、木の種類や色、塗料なども含めて建て主さんとショールームに足を運んだり、サンプルを取り寄せたりして決めています。ただし、無垢材は自然素材ゆえ日頃のお手入れが大切なので、経年変化を楽しむためにも愛着を持ってお手入れ(メンテナンス)を建て主さんにはしていただいてます。 もちろん、無垢材はフローリング以外にあり、天井や壁など内部で使われる羽目板をはじめ外壁、軒裏や目隠し用ルーバーなどの外部廻りでも使われますが、経年変化を楽しむ代わりに日頃のお手入れ(メンテナンス)が必要です。 昨年竣工した写真の住宅でもリビング・ダイニング・キッチンの床はウォールナットの無垢材を、ダイニングの天井はベイツガの無垢材で仕上げました。ダイニングの天井高さがキッチンやリビングと異なるので、空間にアクセントを付けて落ち着いた雰囲気を演出するために無垢の羽目板にしました。また、床のフローリングと天井の羽目板の張る向きを長手方向に揃えることにより、空間の奥行きを一層感じられるようにしています。そしてこの方向は、ダイニングに続いている屋外テラスのデッキ材にも反映されています。
橋のかかるリビング
南・東を3階建ての住宅に囲まれた80㎡ほどの変形旗竿敷地に建つ住まい。 余った分譲地を更に細分化された結果残った敷地は変形し、周囲の住宅の窓が敷地に向かって開いています。空からの光を1階まで導くため、渓谷のような吹抜とトップライトに接する高い壁を設けました。
玄関
こどもリビング
2Fリビング
キッチン
キッチンからパントリー
書斎
ロフトベット
吹抜け
外観
住宅で無垢材を使うことによって、そこに住まう人の心身の健康に、とても良い影響を与えることができます。
まず、無垢の木は湿度が高くなると空気中の水分を吸収し、下がると水分を放出します。つまり、常に人間にとっての快適な湿度に保つような調節機能があるということです。
また、木の香り、木の色調、木の材質、肌触り、などが人の臭覚、視覚、触覚、聴覚などに作用し、緊張の緩和、作業能率の上昇、ストレスの抑制など、様々な癒しやリラックス効果が実験で確かめられています。そして、最近はウィルスの殺菌や電磁波対策などにも利用されています。
特に、テーブルに無垢材を使うことは、直に触ることによってα波が現れ、リラックスするということなので、大変効果があることだと思います。
このように様々な効果のある無垢材はかなり高価な品物だというように思われがちですが、流通のしくみを知れば結構お値打ちに手に入るものなのです。
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