ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

ちょっとしたスペースなのですが、
さりげなく、飾られてますね。

こちらは、先月に竣工して、引き渡しをした家の
玄関の一角なんです。

腰高のちょっとした下足入と飾り棚。
下足入のツマミは、陶器製。

下足自体にも、らしさが表現されていますが、
飾り付けまでにも、お客様らしさが表れています。

家はすでに、お客様らしい空気感になっていました。
とっても過ごしやすくて、心地よかったです。

昨日、お伺いしたのですが、
その理由は、一部残っていた残工事を確認するため。

それが主目的ではありますが、
半分くらいは、どんな風に過ごしてらっしゃるのか。
それも気になったりしてました。

外構工事も、しっかりと出来上がってきています。

アイアン調のフェンスへ門扉が、
外観のデザインにフィットしています。

塀の手前にある土の部分には、
ガーデニングがお好きな奥さまが、植栽を植えるそうです。

どんな植栽になるのか、愉しみですね。

リビング南側の一角には、立水栓。

木目をイメージさせるポールやパン。
かわいらいいゴールドの水栓もおしゃれですよね。

床のタイルの風合いにも
しっかりフィットさせています。

実は、パンの周囲に積んでいるレンガは、
当初なかったのですが、
水栓を使ってみたら、跳ね返りが多いため、
急きょ、外構屋さんに製作してもらったそうです。

これまた、とてもいい風合いですよね。

外構まで、なかなか手が回らないという方もいらっしゃるのですが、
一部タイルを張ってみたり、フェンスの一部にアイアンを
取り入れてみたり、水栓にこだわってみたり。

ちょっとしたことでも取り入れると、
こんな風に、いい空気感を創りだせます。

ぜひぜひ、外構計画もしっかりしてくださいね。

永遠に修理が可能な伝統工法・すまい塾 古川設計室有限会社 古川 保さん


 
伝統工法では木材や土など身近にある材料で建築します。材料が廃番とか、部品がないはありません。永遠に修理が可能です。
 
伝統工法についてすまい塾 古川設計室有限会社 古川 保さんに伺いました。
 

お話を伺った建築家

 

ユーザー すまい塾 古川設計室有限会社 古川 保 の写真
861-4115熊本県熊本市川尻4丁目10番5号
096-357-0973

 

貴社が伝統工法をてがけたきっかけを教えてください

 
地元の材料を使うことを主眼においていたら、自然と伝統的構法に行きついてしまいました。
 
日本は資源が少ないと言いますが、木と土と竹と藁で家を造れば、日本は資源大国と思います。
又、役目を終えて廃棄処分するとき、伝統工法の建材は土に還るか、煙になるかの材料で、子供や孫の代にゴミを残さないことに魅力を感じました。
 

伝統工法

伝統工法と在来工法の違いを教えてください

 
戦前までの建築技法が伝統工法です。
 
戦後、復興の促進のために、簡便な筋交い工法が普及しました。
その時、建築基準法が施行されましたが、伝統工法は構造解析がしにくいので、曖昧なまま、今日に至っています。
 
その後、2×4工法やパネル式などの合理化された新しい工法に対して、戦後の筋違構造の建て方を在来工法と呼ぶようになりました。
つまり、伝統工法、在来工法、新工法(2×4、ログハウス、プレハブ、認定住宅)と区分できます。
 
金物を使わないのが「伝統構法」で、耐震壁に筋交いや合板を使用し、接合部に金物を使うのが「在来工法」や新工法という区別もできます。
 

伝統工法のメリット・デメリットを教えてください

 
木材や土など身近にある材料で建築しますので、材料が廃番とか、部品がないはありません。永遠に修理が可能です。
 
伝統工法の技術は日本全国ほぼ共通です。
青森から鹿児島まで、わずかな差はありますが、ほぼ同じ工法です。
青森の大工が鹿児島の建物の修繕が可能なのです。
しかし、近代工法では、ミ○ワホームの大工は隣の住○林業の修繕ができないのです。
 
伝統工法は長持ちと修繕が基本です。
べニアやビニールクロスは使いません。
また接着剤も使いません。
修理が困難になるからです。
 
伝統工法が構造が優れているわけではありません。
温熱が優れているわけでもありません。
ほどほどの耐力があり、ほどほどの温熱性があり、ほどほどの耐久性があり、修繕がしやすいのです。
何かが特別優れているわけではありません。
 

伝統工法

伝統工法の耐震性はどうなのでしょうか?

 
震度で言うから間違ってしまいます。計測震度で言えば6.5以上が震度7です。
熊本地震では計測震度6.7の地点で建物の倒壊率50%でした。計測震度6.9の地点では、ほとんどの家は倒壊しました。
同じ震度7でも、計測震度6.5と6.9では10倍くらいのエネルギー差があります。
「どんな地震にも耐えます」とか、「震度7に40回耐えました」の表現は嘘っぽく聞こえます。
「震度6.5まで大丈夫」(建築基準法順守)。や「計測震度6.7まで大丈夫」の表現がよいのですが、訴える力が弱いので、売り手側のコピーには使いません。
 
在来工法の筋交いや合板は耐力壁は剛なる構造です。
伝統構法は土壁、貫、足固め、差し鴨居等の柔の構造です。
在来工法が柿の木のようなもので、伝統構法が柳の木のようなものです。
どちらが優れているといえるものではありません。
 
伝統工法は基礎と緊結していないので想定外の巨大地震の場合は、摩擦力を超えると建物は動きます。
すると地震力はそれ以上に建物に入力しません。
それによって、倒壊をは免れることもあります。
 

伝統工法の価格はどれくらいですか?

 
建築費は2割高です。基本的考えが、長持ちです。
長持ちするいぶし瓦を使い、短命な合板を使いません、構造が見えるので修繕がしやすく、60年耐久が基本と言えるでしょう。
 
最近60年保証というコピーを良く見ますが、10年毎に、会社指定補修工事を行うことを義務にしています。
10年毎に補修・交換を要求されます。屋根を替え、外壁を替れば、半永久の耐久となります。
 
2割高くて、2倍持てば、耐用年数で割れば高い買い物ではありません。
 

伝統工法

伝統工法の基礎はどのようなものですか?

 
基礎は圧密沈下が起きない程度の基礎で、建物は基礎に緊結していません。
もし、圧密沈下や液状化で基礎が沈んだ場合は、基礎と建物の間に介木を入れて建物だけ挙げれば簡単にすむという構造です。
 
基礎と建物は分離しています。想定外の横の力(地震)を受ければ、横にずれることで、上部構造への被害が少ないのです。
足固め材があっての効能です。
 

伝統工法を手がける大工さんなども紹介していただけますか?

  
60才以上の大工さんはほとんど伝統工法の施工は可能です。
「長ほぞコミセン、金輪継、追っ掛け大栓、渡り顎の仕口、継手は施工できますか」と質問すれば可不可は判明します。
  
地元の大工さんを育てることは事です。
車は、販売と修繕がセットで成り立っています。
建築も同じです。新築と修繕がセットです。
アフターサービスとは修繕可能で成立するもので、20年経過して修繕不可能大物交換はアフターサービスとは言えないのではないでしょうか。
 

伝統工法は構造計算をすることも可能ですか?

 
正確には限界耐力計算で解析します。
土壁と落とし板壁は基準法に定義されていますので、壁倍率や許容応力度計算で可能です。
 

伝統構法は確認申請も手間がかかるのでしょうか?

 
昨年6月に建設省告示690号が施行されましたので、その範囲の構造仕様だったら、普通の建築確認で可能です。
限界耐力計算の場合は、適合性判定審査になりますので、手間がかかります。
 
熊本県では、2019年に伝統構法の建築確認を楽にする事業を現在行っています。

足固めとは何でしょうか?

 
在来工法は、基礎の上に土台があり、土台の上に柱が建っています。
基礎が異変すれば、上部構造にも異変がおきるので、基礎はとても大事です。
 
伝統構法は、柱と柱を土台のような足固め材でつないでいて、基礎は別物です。
基礎に異変が起きても上部構造は独立しているので、あまり影響を受けません。
 

「伝統的工法の家」 で工夫した点を教えてください

 

 
昔レンコン畑で地盤は弱かった。
建物上部の重さは40トンなのに、べた基礎にすれば基礎の重さ60トンが加わり100トンになってしまう。
それで通し柱12か所下部に独立基礎を設けた。
不等沈下が起きる可能性は大きくなるが、その時は個別にジャッキアップすればよいとおもった。
 
土壁は蓄熱性能はあるが、断熱性能はない。
土壁の外に30㎜の隙間に羊毛ウールをいれた。
蓄熱性能の効能向上によい。
夏は家の中に直射日光を入れなければ、夜昼の格差がすくなくなる。
また適当な湿度調湿もあり、ほどほどの温熱環境となる。
 
床下解放、構造明確がなんといっても一番よい。
 

「菊陽町の家」で工夫した点を教えてください

  

 
平屋は貫5段+塗り壁15㎜で壁倍率1.0と板貼りの壁倍率0.5で充分耐力は取れる。
仕様規定では足固めや差鴨居は構造のカウントには入らないが、余力として、見ている。
 
165㎜柱は外内真壁で、管柱は内部真壁である。
押入れや洗面所など大壁の部分もあるが表面釘留めの板貼りなので、異変の兆しが見えたら、すぐ開けれるようにしている。
 
床下解放である。
南地方の大敵は白蟻である。
付着率は1年で1%と思う。
薬剤による予防は効能5年なので、予防率5%である。
100年で100%とは言えないが、人間に害が無くて予防は不可能である。
進行は遅いので、年に1回の点検ができれば、最大の対策である。
付着したら駆除すればよい。
 

すまい塾 古川設計室有限会社 古川 保さんの伝統工法・設計事例

  

画像 建物の名称 紹介文
伝統的工法の家

土、藁、地元の木、紙で構成されていて、役目が終われば土に戻るか煙になる建材で構成されている。
新建材が全くない。

菊陽町の家

内装は全て吸湿材で、風通しを良くし、エアコンをできるだけ使わないでよい家です。

 

傾斜地を活かした眺望と光の木の家

●設計事例の所在地: 
神奈川県横浜市
●面積(坪): 
32.6坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

傾斜地の高低差を利用して、ビルトイン駐車場を組み込んだ木の家。
眺望を活かして、造園を楽しむ庭を確保。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

限られた予算の中で、自由に設計できる敷地を探していました。
やっと見つけた敷地は高低差があり、変形敷地でした。
カーポートをどのように設けるか、変形敷地に対して
どのようにプランニングするか、自然素材の良さを活かした
木の家をつくりたい、と言った要望がありました。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

木の家、自然素材の専門化として信頼があること
設計事例など豊富で、変形敷地への対応も可能であること
デザインを押し付けずに、住まい手の立場に立って提案してくれること
傾斜地と言うこともあり、災害、構造強度などに対して安心感があったこと
造成などに費用がかかることから、コスト管理が適正であること
ざっくばらんに何でも相談できそうな気軽さがあったこと

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

高低差のデータを正確の把握し、横浜市の条例や諸法規に適合させつつ
最適な地下駐車場の配置、擁壁を最小限にする工夫を行いました。
建築基準法上、駐車場が上の木造部分と一体的な構成になると
三層構造になり、RC造と木造の構造が混在した混構造扱いとなります。
そこで、構造的に縁を切り、工作物と2階建ての木の家という
シンプルな構成とし、構造計算や様々な規制をクリアしました。
2階には広めのオープンテラスを設けて、眼下の川、田畑、丘陵を眺めながら
アウトドアライフを楽しむ生活を提案しました。
畳の生活を望んでいましたので、1段高い4.5畳の和室を設け
椅子座のダイニングリビングとの連続性を高めて
一体的に使えるようにしました。
また、光と風が行き交う解放感を得ようということになり
リビングに吹き抜けを設けました。

依頼者の声: 

「高低差があり、変形した敷地に対して、最適な提案をしてもらったと思います。
当初は擁壁も大がかりになり、確認申請や予算的にまとまるかが心配でしたが
シンプルで、飽きの来ない、自然素材の木の家が出来たと満足しています」
奥様も、趣味である庭造りもできたと喜んでおられます。
また、ご主人も、工作が得意で、コストダウンも含めてアルミフェンスの
つくり方をスケッチ差し上げて、週末ごとにつくられて、ご夫妻の手作りが
景観にオリジナリティを作り出しています。

その他の画像: 

リビングに入ると南から、吹き抜けからの光が降り注ぐ

庭の緑や外の景色を楽しむダイニング

一段高い和室コーナーと一体となった開放感のあるリビング

奥さまが趣味の生花が飾られてた和室の床の間

吹き抜けを介して柔らかな光が入る二階寝室

廊下の手すりも無垢の木

新子安の家

●設計事例の所在地: 
神奈川県横浜市
●面積(坪): 
27.30
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

2017年、デザイン潮流の先端のビンテージを意識するなかで、穏やかさや癒しの色調である木の色を何色か組み合わせることで、階層をつくり、奥行き感を表現した。

撮影:タカハシタカヒロ寫眞事務所

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

高品質な住まいに改装したいということと、シンプルで質感の高い住宅。生活のうえで住みやすい住まいであることもとても重要です。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

建築のことをよく知る代理人(義兄)さんとの面接で、ファーストプランでのイメージの方向性が合致したこと。また、人柄も高く評価されたことで、何人かの中から最終的に選ばれました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

昭和50年代の住宅をフルリノベーション。

古い間取りを、現代的で使い勝手の良い間取りに一新。
回遊性が高く、風通しも温度環境も、耐震性も、全て新築以上になるよう純度を高めました。

外部との繋がりも、プライバシーが高い一方で、周囲に警戒されない親和性をつくるよう心がけました。

依頼者の声: 

奥さまより感想を、お電話でいただきました。
快適に暮らしています。本当に気に入っている!とのこと。
また施工した工務店とも良好な関係が築けているようでした。

何よりも、人・建築設計所の高橋の人柄を気に入って頂いている様子で、横浜にお越しの際は是非お寄りくださいとのありがたい言葉をいただいております。

その他の画像: 

撮影:タカハシタカヒロ寫眞事務所

撮影:タカハシタカヒロ寫眞事務所

撮影:タカハシタカヒロ寫眞事務所

撮影:タカハシタカヒロ寫眞事務所

撮影:タカハシタカヒロ寫眞事務所

撮影:タカハシタカヒロ寫眞事務所

階数を増やす・廊下を減らす

階数を増やす

  
敷地が狭い場合、1階あたりの面積は相対的に狭くなります。
1階あたりの面積が狭いので、面積を増やすためには階数を増やすというのが一般的です。
 
階数を増やす場合は、道路斜線・北側斜線など高さを制限する法律をクリアしなければいけません。
ハウスメーカーや工務店では無理と言われた場合でも、建築家に依頼すると上記のような制限をクリアできる場合があります。
 
下記のページでは狭い敷地に階数を増やすことで対応した事例を紹介します。
  

アイ・シー企画株式会社の「犬と同居の狭小地住宅」

 

 
前面道路が狭いため道路斜線がきつく、依頼者は3階建てをあきらめていました。
狭小地で家族五人犬3匹の建物ができるかどうかまたガレージもできるのかどうか、と依頼者は悩んでいました。
 
アイ・シー企画株式会社に依頼してみると3階建てを実現することができました。
犬2匹と家族五人の狭いながらも楽しい我が家が生まれ変わりました。
狭さをうまく利用した効率的な空間利用が実現しました。
 

株式会社 中村高淑建築設計事務所の「池上の家」

 

 
約20坪の間口が狭く細長い敷地に建てた混構造の3階建て住宅です。
 
1階は上階に部屋を有しつつ2台の駐車スペースを確保、さらに深夜でも気兼ねなく音楽を楽しむことができるよう防音室を設けたことから、構造的に自由度が高く強度を保つことができて、かつ防音効果も高いRC造としました。
 
2階にLDKを配置し、オープンな螺旋階段部を吹き抜けにすることによって開放感を演出しつつ、光を室内に取り込むことで狭さを感じさせないように考えました。
 
3階には主寝室と各子供室を配置。それぞれ閉じた空間としていますが吹き抜けを通じて、なんとなく互いの存在が感じられるようにしています。開閉型のトップライトを階段吹き抜け上部と各室に設けてあり、温度差によるドラフトを利用した空気の流れを作り、狭い敷地ながらもなるべく自然の風で快適に過ごせるように工夫しています。
 

志田茂建築設計事務所の「LWH003 立川の家」

 

 
ご夫婦とお嬢さんと2匹の猫が暮す延べ15坪(50m2)の小さな家です。
2階建てですがロフトがあります。
依頼者は土地探しの段階から志田茂建築設計事務所に相談しながら、家作りを進めました。
小さく感じないしてどこに居ても気持ちいい家が完成しました。
 

吉永建築デザインスタジオ一級建築士事務所の「大阪のミニクーパーな家」

 

 
17.5坪の敷地に建つ木造3階建ての住宅です。
座席に座れば全てに手が届くミニクーパーのように、小さなボディーに機能がコンパクトにつまった住宅です。
 
廊下をなくして面積を節約し、室内にガラスを多用することで狭さを感じないインテリアとなっています。
狭さを逆手にとって、広い空間では味わえない“小さく”“コンパクト”な快適さが楽しめます。
 

廊下を減らす

 
敷地が狭い場合はできるだけ面積を無駄なく使ったほうがいいでしょう。
家の中で廊下というのは一般的にただ移動のためにだけ使う空間になっています。
そこで狭小住宅の間取りを考える場合、できるだけ廊下を無くすという方法が考えられます。
廊下を極限まで減らすことでその分の面積を居室にあてることができます。
 
下記では廊下をなくした、またはできるだけ廊下を減らした間取りを紹介します。
 

(有)米戸建築工房の「緑と住む家」

 
1階・2階ともほとんど廊下と呼べるような空間がない間取りです。
2階はほぼ一室空間のLDKになっています。
 
緑と住む家・平面図
↑緑と住む家・平面図
 
 

設計者

ユーザー ❨有❩米戸建築工房 米戸 誠治 の写真
世田谷区南烏山4-23-4
03-5315-7158

 

大島功市建築研究所の「矢部の家」

 
北側と南側が中庭を挟んでスキップフロアになっています。
中央部に階段があり、その階段で各室にアプローチする間取りになっています。
 
矢部の家・1階平面図
↑矢部の家・1階平面図 
 

矢部の家・2階平面図
↑矢部の家・2階平面図

矢部の家・3階平面図
↑矢部の家・3階平面図

矢部の家・屋根伏図
↑矢部の家・屋根伏図
 

設計者

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真
東京都国分寺市東元町3-19-9本多ナンバーワン(東京事務所)/茨城県水戸市千波町464-39 A棟103(茨城事務所)
042-326-2233

 

清水正勝建築研究室の「中庭を取り入れた住宅」

 
シンプルな間取りの2階建ての住宅です。
小さい家なのでほとんど廊下と呼べるような空間はありません。
 
中庭を取り入れた住宅・平面図
↑中庭を取り入れた住宅・平面図
 

設計者

ユーザー 清水正勝建築研究室 清水正勝 の写真
大阪市阿倍野区阿倍野筋3-12-3-805
06-6568-9981

 

(株)マニフィールドの「暖かいイエ」

 
シンプルな間取りの3階建ての住宅です。
1階には洗面室兼トイレ・浴室がありますが、特に廊下はなく部屋1から出入りするようになっています。
 
暖かいイエ・平面図
↑暖かいイエ・平面図
 

設計者

ユーザー (株)マニフィールド 角谷 清 の写真
横浜市青葉区桜台25-1桜台ビレッジ2B-404
045-309-4530

 

house-ST-C

●設計事例の所在地: 
栃木県栃木市
●面積(坪): 
45坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

約90年前より街の風景の一部として存在してきた趣ある歯科医院を居住空間へとコンバージョンした住まいです。
全体としては、既存建物の劣化が激しい部分、約半分を解体し、新たな水廻り部分を新設しました。残した既存分は、先人達の残した技術や趣をなるべくそのままに、手直しのみで残すことに努力し、新しく取り入れる建具やガラス、備品もアンティーク品を選定することも拘りました。新規部分は、主張することの無いよう心掛け既存部分と馴染む意匠とし、全体に断熱改修、耐震工事、太陽光のあり方、風の通り道など住環境に必要な必要な工事を行った本物件は、現代の性能を持つヴィンテージハウスです。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

90年前から残る佇まいを残したい。
快適な住環境にしてほしい。

その他の画像: 

house-AKM

●設計事例の所在地: 
栃木県宇都宮市
●面積(坪): 
41坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

敷地状況の考察より平面計画をL字型とすることで、パブリックとプライバシーを明解に分離した住まいです。パブリックに対して閉じたシンプルな西面エントランスをくぐると、吹抜けの大きな土間のあるリビングとそれを介して見える中庭までの開放的な空間が一気に広がります。また、坂の住宅街を利用した大きな窓からは、遮ることのない広い空の素敵な借景が日々の生活を彩ります。無垢材や漆喰などの自然素材に囲まれた心地良い内部空間は、断熱性能も重視した光と風が通り抜ける居住空間となりました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

友人達が集まれる広いリビングと土間が希望

その他の画像: 

house-W-C

●設計事例の所在地: 
栃木県宇都宮市
●面積(坪): 
67坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

佳景の郊外に建つ築40年のヴィンテージ倉庫を全面改装し居住空間として再生させた住まい。倉庫の面影を残した外観からトンネルのような玄関ホールをを抜けると天井まである大きな窓を持つ吹抜けリビングが広がります。陽射しの射し込むその大空間に施主様コレクションのヴィンテージ家具が置か空間は何とも味わい深いリビングです。居住空間として採光や通風の確保は勿論のこと、断熱改修を行なった本建物は、リビングの真ん中に残る鉄骨の柱などコンバージョンならではの色が残る拘りの詰まった一味違う住まいです。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

隙間風の入る鉄骨のヴィンテージ倉庫を住環境の整った住まいへコンバージョン

その他の画像: 

house-TK-R

●設計事例の所在地: 
栃木県宇都宮市
●面積(坪): 
48.12坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

築40年の農家住宅のリノベーション物件。無窓居室や採光の無い部屋がある昔ながらの「田の字型」planの住まいに採光と通風を確保する工事と断熱改修工事、耐震補強工事を行ないました。3世代の住む本物件には生活パターンの違う家族に合わせた3つの断熱エリアを設け、それぞれの世代毎にストレスの無い計画としました。導光の為に設けた頂側窓に日射コントロール用の無垢材ルーバーがインプレッシヴな外観を持ち、内外共に無垢材を多く使った住まいです。また、手入れの行き届いた庭が観える深く薄い軒のかかった大きな濡縁と縁側を持つリビングは何とも気持ちの良い空間です。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

無窓居室や採光の無い部屋がある昔ながらの「田の字型」planに採光と通風を確保し、快適な住環境の住まいを希望

その他の画像: 

cafe miu

●設計事例の所在地: 
栃木県那須塩原市
●面積(坪): 
20坪
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

住宅街に建つ庭と繋がるcafé。プライベートテラスに面した大開口の木製サッシをフルオープンにすると中と外の曖昧な空間が何とも気持ちの良い空間です。深く延びた軒は夏は陽射しを遮り、雨の日には濡れない外部空間が生まれたり、一年を通して様々な場面を演出します。また形状に拘り薄く作ることで重くなく癖の無い佇まいとしました。空の高い中間期にはそよ風を感じる中と外の曖昧な空間、寒い時期は大きな硝子から降り注ぐ太陽の光で暖房要らずの温和な空間、café miuには少しだけ時間がゆっくり進む非日常空間があります。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

開口の木製サッシをフルオープンにすると中と外の曖昧な空間が何とも気持ちの良いカフェです。
小さい空間
隠れ家的な2階席

その他の画像: 

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